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皮膚科?除去クリーム?ほくろを消す方法まとめ

目次

ほくろにまつわるお悩み解消コラムほくろを消す方法は?

場所によってはセクシーな印象を与えることができるほくろ。しかし、できる場所によっては顔のバランスを崩してしまったり、悪い印象を与えてしまうことがあります。ここでは、マイナスの印象を与えるほくろを除去するための方法を紹介。クリニックで行われている治療法や自宅でできる除去方法を詳しくまとめています。

クリニックでほくろを消す!

ほくろを消すには、クリニックで治療を受けるのが一般的です。クリニックであれば、丁寧かつ確実にほくろを除去してもらえます。

ほくろには良性と悪性があり、そのほとんどは良性です。しかし、痛みや出血などの症状がある場合は悪性の可能性があるため、心当たりのある人は早めに医療機関を受診してください。

では、さっそくクリニックではどんな治療が行われるのか見てみましょう。

レーザー治療(炭酸ガスレーザー)

クリニックで行われるレーザー治療では、ほくろ部分にレーザーを照射して焼き切ります。1箇所にかかる時間は10分程度なので、比較的短時間で終わる施術です。

照射前に麻酔を打つため、術中に痛みを感じにくくなります。施術後は痛み止めや化膿止めを処方してもらえるので、アフターケアもばっちりです。

レーザー治療のメリット・デメリット

レーザーによるほくろ除去のメリットは、傷が残りにくいこと。また、レーザー照射による痛みは瞬間的なので、表面麻酔も不要である場合がほとんどです。

デメリットは皮膚の奥にあるほくろの細胞が除去しきれなかった場合、再発してしまう可能性があることです。人によっては除去した部分が赤くなり、痕が盛り上がる人もいるそう。ただし、医師の指示通り生活をしていればリスクを軽減できるので、アフターケアはしっかりと行いましょう。

切除・縫合

メスを使用して表面のほくろだけでなく、奥にある細胞まで除去します。麻酔をするため痛みはほとんどなく、施術時間も15分程度です。費用はほくろ1箇所につき1万円程度で、治療は2回行われます。

メスによる除去のメリット・デメリット

メスを使ってほくろを除去する方法は、皮膚の奥にあるほくろ細胞までしっかり取り除けるため、レーザーに比べて再発する可能性が低いというメリットがあります。傷跡も小さく、レーザーよりも目立ちません。

デメリットは、抜糸に最低1回は通院しなくてはならないことです。しかし、縫合のやり方によっては自分で糸を抜く方法もあり、1回の通院をなくせます。

自宅でできるほくろ消し

これまではクリニックで受けられるほくろ除去治療について説明してきましたが、ここからは自分でできるほくろ除去の方法について紹介します。

ほくろ除去クリーム

海外で販売されているほくろ除去クリームを使用して除去する方法です。ほくろに塗ることでほくろの組織細胞を焼灼(しょうしゃく)する仕組みとなっています。クリームを塗布したあとはヤケドのようにヒリヒリしますが、細胞が焼灼している証なので問題ありません。

ほくろを簡単に除去できる点はメリットといえますが、現在日本では公式に安全が保証されたものはなく、すべて海外からの輸入品を使用することになります。そのため、こうした製品を使う場合は自己責任ということを覚えておきましょう。

ほくろ除去用の製品を使う上での注意点

自宅でのほくろ除去は、クリニックで受ける除去治療と違い、安全性が低いと言わざるを得ません。ここでは自力ででほくろを除去する際の注意点を紹介します。

使用方法を守る

自宅でほくろ除去するにあたって必ず行うことは、使用方法を熟読すること。説明書に記載されている量より多く塗り込んでしまうと、肌トラブルが発生するリスクが高まります。最悪の場合、生涯消えない傷ができる可能性も。説明書は必ず読みましょう。

何回も塗布しない

効果をなかなか感じられない場合は、すぐに使用をやめましょう。ほくろの種類によっては効かないこともあるので、効果が感じられないからと言って何回も塗布するのはNGです。

はじめは顔を避ける

除去クリームをはじめて使用する際は、顔以外で行うのがベスト。塗った後にどんな症状が出るか不明なため、敏感に反応しやすく、目立つ顔は避けましょう。

紫外線の強い時期は避ける

紫外線の強い時期は肌がダメージを受けやすいため避けましょう。保護シートを使用した場合でも、除去部分以外の肌が焼けてしまう可能性があります。紫外線が強い時期は避けて行うのが理想です。

化粧でほくろを隠す

クリニックで治療を受けるお金がない…でも除去クリームを使用するのは不安…。そんな人には、化粧で徹底的に隠すという方法があります。

コンシーラーでほくろを隠す

ほくろを隠すにはコンシーラーを使います。シミやくすみを隠すために使用されるコンシーラーですが、ほくろを隠すのにも役立ちます。

メイクのポイント

使用するコンシーラーは好みのものでOK。ほくろに塗る際のポイントは「ちょんと乗せる」こと。一気にのせずに細めのブラシで叩き込むように塗ります。コンシーラーを塗ったあとはその上からさらにファンデーションをのせて押さえることでほくろを隠すことができます。

ただし、コンシーラーで隠せるのは「平たいほくろ」のみです。

使えるBBクリーム

ナチュラルにメイクをするために使用されるBBクリームも、ほくろを隠すアイテムとして適しています。小さなほくろや薄いほくろであればしっかりカバーすることが可能ですよ。

コンシーラーと同様に、ほくろの上から少しずつ薄く塗り重ね、最後はファンデーションやパウダーで押さえましょう。

除去するならクリニックがおすすめ

すでにできてしまったほくろを除去するには、ほくろの原因について治療を行えるクリニックがおすすめです。ほくろにはさまざまな種類があります。間違った方法で除去してしまうと、一生消えない傷ができることも。ほくろによっては保険が適応されるものがあるため、費用を安く抑えることも可能です。

大切な顔をよりキレイに見せるためにも、ほくろの原因を除去できる方法を選ぶと良いでしょう。