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顔のくすみの改善方法とは?

目次

くすみにまつわるお悩み解消コラム顔のくすみの改善方法とは?

顔のくすみはどうして起こってしまうのだろう。と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。確かに、ある日突然顔がくすんでしまうとショックですよね。なんだか一気に不健康に見えてしまい、おちこんでしまった経験がある人も多いのでは?

実は、顔のくすみは人によって原因が違います。なので、顔のくすみの改善法もひとそれぞれ。今回は、顔がくすんでしまう理由や、顔がくすむ理由別に改善方法をご紹介します。

顔がくすむ理由とは?

なんだか、最近顔がくすんでいるな…と感じたことはありませんか?顔がくすんでしまうと、今まで使っていたコスメが合わなくなったり、不健康そうに見えたりといったトラブルが起きてしまいます。では、人の顔はなぜくすんでしまうのでしょうか?

メラニン

ひと口に「くすみ」といっても、その原因は人それぞれ。まず最初に、メラニンが原因のくすみが考えられます。メラニンは、しみやそばかすができてしまう原因物質として同じですよね。

日焼けや炎症のダメージによって、ターンオーバーが正常に行われないと、顔全体がどことなくくすんで見えてしまいます。なので、日ごろから紫外線対策や刺激を与えないスキンケアが必須です。

乾燥

次に考えられるのは乾燥。肌が乾燥してしまうと、肌にある血管の血の巡りが悪くなります。また、乾燥は肌表面のバリア機能を弱めることにもつながってしまうため、メラニンを活性化させてしまう可能性も否めません。

乾燥肌の人はもちろんのこと、乾燥しやすい季節は気を付けましょう。

脱毛

他にも様々な原因が考えられますが、脱毛の自己処理によって顔がくすんでしまうこともあります。

顔の産毛の自己処理を繰り返していると、肌荒れやメラニンによる顔のくすみを悪化させてしまう可能性があります。顔の自己処理をする前よりも肌がくすんでいると感じた人は、一度自己処理はやめて他の方法で脱毛できないか考えてみましょう。家庭用脱毛器を使ったり、脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛をしたりしてみてはいかがでしょうか。

化粧品

また、意外かもしれませんが、化粧品によっても顔がくすんでしまうことがあります。あなたは古くなった化粧品を使っていませんか?品質の劣化した化粧品を長年使っていると炎症が起き、色素沈着してしまいます。

そのまま使い続けていると、くすみだけでなくしみができてしまうことも考えられます。なので、古くなった化粧品はなるべく早く捨てるようにしましょう。

顔のくすみを解消するには

顔がくすんでしまうと、気持ちもダウンしてしまう一方です。でも、安心してください。顔のくすみはセルフケアで解消することができます。

セルフケアといっても、高い化粧品を買う必要はありません。毎日スキンケアに取り組むことによって、少しずつ顔のくすみがよくなっていくでしょう。

紫外線対策を徹底する

メラニンが原因の場合。顔のくすみをなんとかすることも大切ですが、まずはこれ以上焼けてしまわないように紫外線カットを心がけてください。

日焼け止めクリームや日傘、帽子などを活用しましょう。ちなみに、紫外線が照射されているのは夏場だけではありません。一年中降り注がれていますので、冬場だからといって手を抜いてしまうのは厳禁ですよ。

角質オフ&美白化粧品

毎日の紫外線対策ができたら、次は角質ケアを行いましょう。くすみのある肌はターンオーバーが乱れている状態なので、古い角質も残ったままです。酵素が配合されている洗顔料やピーリング剤を使ってケアを行ってみましょう。

ここまでできたら、美白コスメを試してみてください。古い角質が除去されているので、効果が実感しやすくなっているはずですよ。

保湿ケア

乾燥肌によるくすみの場合、保湿を徹底することが大切です。保湿に効果的だといわれている、セラミドやヒアルロン酸などが配合されている保湿剤を利用すると、より効果が実感できるでしょう。

血流を良くするマッサージ

血の巡りがあまりよくないときはマッサージがおすすめ。リンパマッサージや、肩・首の凝りをほぐすと顔のくすみの改善へとつなげることができるでしょう。

顔のくすみは食事療法で治るって本当?

また、顔のくすみは食事によっても改善できることがあります。

血行不良が原因でくすみが起きている場合、顔だけでなく体全体の血の巡りがあまりよくない可能性が高いのです。そのため、食事によって血の巡りをよくすると、顔のくすみだけでなく、体全体を健康にできる可能性が高まります。

特に効果的だと言われているのがビタミンAやビタミンB2といったビタミン群。

ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康を保つ効果があるといわれています。豚レバーやうなぎ、にんじんなどに多く含まれている栄養素です。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を促進する効果があるといわれており、強い抗酸化作用も持っています。うずらの卵やすじこ、うなぎなどに含まれています。

ビタミンB2はレバー類にも含まれており、特に豚レバーと鶏レバーにはビタミンAとビタミンB2が同時に含まれています。レバーを食べる際は、積極的に豚レバーや鶏レバーを選んでみましょう。

このほか、緑黄色野菜や黒酢などにも血液をさらさらにしてくれる効果があるので、おすすめです。

まとめ

顔がくすんでしまうと、不健康に見えてしまうことがしばしば。急に顔がくすんでしまうことによって焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて日々のスキンケアやに取り組んでみましょう。

食事改善を取り入れれば、くすみはもちろん、健康にもいい影響をもたらしてくれますよ。