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シミ取りレーザー

目次

シミ取りレーザーとは

シミ取りレーザーとは、シミに対してレーザー光線を照射することで、原因となるメラニン色素を破壊できる施術方法です。シミができている異常細胞を破壊し、正常な細胞は傷つける心配がありません。シミによっては一度の施術で取り切れず、何度か施術が必要となるケースもあります。施術直後にシミが除去できるわけではなく、時間をかけて1~3カ月ほどで薄くなっていきます。

シミ取りレーザーの効果

シミ取りレーザーは、後天性真皮メラノサイトーシス・老人性色素斑・そばかす・色素沈着・赤み・にきび痕・肝斑に効果が期待できます。

シミの種類はたくさんありますが、いずれもメラニン色素が原因となっています。メラニン色素は本来であればターンオーバーで排出されますが、過剰につくられてメラニン色素が残りシミに。一般的なシミであれば1回の施術でも効果を実感しやすいですが、肝斑などは3回目から効果を実感しやすくなるため、医師にご相談ください。

シミ取りレーザーの種類

Qスイッチヤグ(YAG)レーザー

Qスイッチヤグ(YAG)レーザーは、1回の照射でも効果を感じやすいシミ取りレーザーです。シミ・そばかす・あざ・毛穴縮小・アートメイクに効果が期待できます。皮膚の浅層から深層までメラニン色素を除去します。

レーザートーニング

レーザートーニングは、メラノサイトに刺激を与えずにメラニン色素を少しずつ壊せるレーザーです。肝斑はメラノサイトを刺激すると悪化する恐れがあるため、肌に負担のない優しい照射を行う必要があります。弱い照射を行うので、施術から3回目以降に効果を実感しやすくなる施術方法です。

ヴィーナスヴェルサ

ヴィーナスヴェルサは、1回の照射でも効果を感じやすいレーザーです。様々な特性を持つ光照射で炎症後色素沈着、にきび痕やしみ、そばかすや日焼け跡を改善へと導いていきます。

フォトシルクプラス

フォトシルクプラスは、薄いシミにも効果が期待できるレーザーです。シミ・くすみ・そばかす・色素沈着のある人に向いています。

シミ取りレーザーの施術の
流れ

施術当日

シミ取りレーザーはカウンセリングを実施し、施術が適しているかどうかの判断を医師が行います。施術が受けられる場合はメイクをしっかりと洗顔で落とし、肌の状態に合わせてレーザーを照射します。レーザーを照射後は保湿を行い施術は完了です。施術によってメイクが当日からできるかどうかの判断が異なるので、カウンセリング時に医師へとご相談ください。

施術後

シミ取りレーザーの施術後は、肌の状態によっては保湿や痛み止めのクリームが処方される可能性があります。指示通りに用量を守って塗布してください。

シミ取りレーザーの施術中の痛み

シミ取りレーザーは、軽い痛みが生じる可能性があります。輪ゴムではじいた時のような痛みが生じるケースがあるため、痛みに弱い人は事前にカウンセリングでご相談ください。クリニックによっては麻酔クリームを塗布して、痛みに配慮しながら施術をしてくれるケースもあります。メイクやシャワーは医師からの指示がない場合は、基本的に当日から可能です。

シミ取りレーザーの副作用やダウンタイム

シミ取りレーザーは、ダウンタイムはほぼありません。ただし、肌が正常に戻るまでに7~10日ほどかかるため、施術後は赤みや痛みがある可能性があります。メイクは赤みや痛みが治まってから行うことをおすすめします。

また、施術後は肌がデリケートな状態のため、日焼けで色素沈着を引き起こす可能性があるので、しっかりと日焼け止めを塗布してください。保湿剤については低刺激のものを選ぶようにしたいところです。

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